ベネッセ情報漏洩について考えるサイト

ふとんのマルハチでも個人情報が流出

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ベネッセの個人情報漏えいに続いて、ふとんのマルハチでも情報流出が発覚しています。マルハチは、横浜に本社を置き、正式には、株式会社見目丸八真綿(社長・見目裕志)と言う社名です。情報流出は、10月に警察からの連絡で発覚しました。連絡によると、同社の従業員が、今年1月から数回にわたって、顧客の個人情報を第三者に売り渡していたと言うことです。同社によると、流出した情報は、約100人の個人情報と言うことで、氏名、年齢、住所、電話番号、購入商品名がその内容です。しかし、その従業員が取引きした顧客数は約540人にのぼるとされ、今後の捜査によっては、流出件数は100人をさらに上回る可能性もあります。

流出した個人情報は、購入した名簿業者などによって、不正に使用される恐れがあります。例えば、債権回収業者や信販会社を名乗り、架空の請求がなされる可能性です。また、マルハチや関連会社を装い、「還付金があります。後日、振り込みますので手数料○○○○円をお支払いください」と言った詐欺行為も心配されます。あるいは「お買い上げの商品に欠陥が発生しております。商品の交換、リフォーム等を実施します」と言った口実で、不当な商品代金を請求されることも考えられます。

同社では、そうした不審な電話や訪問勧誘、金銭の請求等があった場合、できるだけ早く連絡してほしいと話しています。また、社内の体制については、全従業員に、個人情報を持ち出すことのないよう、周知徹底を図るとともに、個人情報保護に関する法令や社内規定等の教育を実施し、意識の向上を図りたいとしています。

個人情報の流出防止には、意識の向上、教育の徹底はもちろん重要ですが、それと同時に、データ管理におけるセキュリティシステムを見直し、個人情報データへのアクセス制限や、データ持ち出しに関するアラート(警告表示)システムの導入などの、物理的対応を急ぐ必要もあるようです。

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